

このたび、
北九州市主催の「空き家対策セミナー」にて、
相続土地国庫帰属制度についてお話しさせていただくことになりました。
https://www.city.kitakyushu.lg.jp/contents/k7400043.html
開催日は
2月21日(土)、3月14日(土)。
一般市民の方を対象とした講演会で、私は第2部として、
「使っていない相続土地の整理方法
― 相続土地国庫帰属制度について ―」
というテーマで登壇します。
北九州市から直接、登壇のご依頼をいただきました
今回の講演は、
政令指定都市である北九州市から、直接ご依頼をいただいたものです。
北九州市では、空き家対策に力を入れており、
相続後に使われない土地・管理されない土地が
地域に与える影響を、現実的な課題として捉えています。
相続土地国庫帰属制度は、
そうした課題と非常に関係の深い制度です。
制度の説明役として声をかけていただいたことに、
専門家として大きな責任とやりがいを感じています。
「机上の制度説明」ではなく、「現場の話」を
今回の講演では、
私が実際に関わってきた案件の写真や事例を使いながら、
できるだけ具体的にお話しする予定です。
・どんな土地が問題になりやすいのか
・なぜそのまま放置されてしまうのか
・現場では何が起きているのか
これは、
パンフレットや制度解説だけでは伝わりにくい部分です。
実際に現地を見て、依頼者と話し、
悩みや迷いを聞いてきたからこそ伝えられることがあると感じています。
「条件が厳しそう」と感じている方へ
相続土地国庫帰属制度は、
パンフレットを見ると、
承認条件が多い
ハードルが高そう
自分には無理そう
そう感じられる方が少なくありません。
確かに、
誰でも・どんな土地でも使える制度ではありません。
ただ、
実際に現場で見ていると、「思っているほど難しくないケース」も多い
というのが正直な実感です。
制度の条件だけを切り取るのではなく、
「どういう考え方で判断されるのか」
「どこがポイントになるのか」
を知ることで、見え方は大きく変わります。
その部分を、
今回の講演では丁寧にお伝えしたいと思っています。
放置された土地が増え続ける前に
相続した土地が、
使われないまま
管理もされないまま
次の世代に引き継がれていく
そうした土地が、確実に増え続けています。
相続土地国庫帰属制度は、
すべてを解決する魔法の制度ではありません。
それでも、
「知っていれば選択肢になる」制度であることは確かです。
この制度を、
必要な方に、正しく知ってもらい、
無理のない形で活用してもらいたい。
その想いで、今回の講演に臨みます。
市民の方が「整理して帰れる」時間に
今回のセミナーは、
専門家向けではなく、一般市民の方向けです。
「自分は対象になるのか」
「今すぐでなくても、将来どう考えればいいのか」
そうした疑問を、
少しでも整理して持ち帰っていただけるよう、
わかりやすさを大切に準備しています。
講演が終わりましたら、
当日の様子や、市民の方から寄せられた質問なども、
このブログで共有できればと思っています。
現場と制度をつなぐ立場として、
これからも一つひとつ、丁寧に向き合っていきます。